三回目にして早速脱線するのだが、筆者がボードゲームをすきになったきっかけ(と言ってもそこまで覚えているわけではないが)を話そうと思う

そもそも筆者がボードゲームにハマったのはここ5年くらいのことである

ボードゲーム自体は学生時代に見ていた「最終兵器俺達」というゲーム実況者が時々やっていたので知ってはいた
その時見ていたのは「おばけキャッチ」と「ブロックス」だ
当時その実況者にドハマりしていたのもあり強く印象に残っている

が、その当時は学生でお金もなく、動画はすきだったが自分でやろうという気は特になかった

転機(?)が訪れたのは社会人になってからだ           

ドンキホーテのおもちゃコーナーに立ち寄った際にふと「おばけキャッチ」が目に留まり、当時のことを思い出して手に取ったのだ                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 

やはり自分のために使えるお金があるというのは自由なもので、気になったものを買うことにためらいはなかった
そしてあなたも経験があるだろう、「何気なく見ていた動画で扱っていた物が自分の手元にあるとなんかテンション上がる」現象、あれがめちゃくちゃ沸いたのだ

そこからは早かった 同グループで実況動画の上がっている「テストプレイなんてしてないよ」「クラッシュアイスゲーム」を始めとし、別のYoutuberが遊んでいた「コードネーム」「ソクラテスラ」などとにかくまずはプレイ動画を見てルールを知っているゲームを片っ端から買っていた
収集癖っぽい部分があったようで気づけば所持数は10、30、50、100…と増えていき、「ボードゲームがすき」という自分のアイデンティティを築くに至っていた

さて、これまでボードゲームを収集するに至る経緯をお話ししたが、ここからは人とボードゲームを遊ぶ、ひいては「布教する」という気持ちを強く持つようになった出来事についてお話しよう

といってもきっかけは本当に些細なことだ

コロナによってステイホームが騒がれた結果、屋内で出来る趣味として当時あまり注目されていなかったボードゲームが一気に脚光を浴びた
その影響もあってか私の周りにもボードゲームに興味を持つ人が少しずつ増えてきた

やがてコロナが少しずつ収まり、やっと私の部屋でボードゲームの集まりをすることとなった

そうしていろんなゲームをおすすめする中で感じたのである

「自分が説明したボードゲームをその人が『おもしろい』と感じ、ボードゲームにハマるきっかけになれることがこんなにも嬉しいことなのか」と

…………それだけ?

という声が聞こえてきそうだが、本当にそれだけだ
だが当時の私にとってその瞬間がかけがえのないものとなったのである

それからはそれまで以上に好きなものとしてボードゲームを挙げるようになり、今はより多くの人にボードゲームの楽しさを知ってほしいし、私自身もより多くのボードゲームを理解していきたいと思っている

ダラダラと書いてきたが要するに「自分の好きなものを知ってもらえて嬉しかった」に尽きる

 

次回はまたボードゲーム紹介に戻り、先述の友達におすすめしたゲームの一つである『ドラスレ』について書こうと思う

上部へスクロール